全国有数の秘境駅『小和田』に行ってきました!
豊橋駅から飯田線を走ること2時間半。連続するトンネルを進んでいくと.....
見えてきました!
小和田駅です。駅舎はこんな感じ。昔ながらのいい雰囲気です。
一日の平均乗車人数が6人だけあって、降りたのは私たちだけでした。
駅舎の中には、思い出日記(駅ノート)が30年分以上保存されており、
昔から人々に支えられてきた駅であることがよく分かります。
古いものでは昭和50年代のものもあります。最近のものでは数日前のものも....
駅から出て少し歩くと、廃屋とこの看板、そして有名な「愛のベンチ」があります。
廃屋は床が抜けていたり、天井が落ちたりしていて中に入るのは危険な状態でした。
今回はこの看板の「高瀬橋」まで歩いてきました。
少し歩いていくと、廃車が捨てられていました。
廃屋付近にはこういった廃車が他にも2台ほど捨てられています。
人がほとんど住まなくなった為、捨てられたのでしょう。
高瀬橋までの道はこんな感じです。場所によっては坂道が苔むしていたり、
雨の翌日などは落ち葉で滑りやすくなっているので注意して歩かなければいけません。
15分ほど歩くと徐々に道が険しくなってきます。
中には倒木が道をふさいでいたり、急で滑りやすい坂道などがありました。
危険だと判断したら戻るのが賢明かもしれません。
そんな道を10分ほど歩いていくと......
歩くこと25分。高瀬橋に到着しました。
しかし、橋は現在落ちてしまっていて通ることができません。
木造部分は外れかけ、鉄骨の基礎部分だけが残っています。
橋ができたのは昭和31(1957)年。いずれ木造部分も落ちてしまうでしょう。
ここで行き止まりなので駅舎に戻ることにします。今回の旅はここまで。
もっと詳しく知りたい方は → 小和田駅Wikipedia
[編集後記]
都市化が進む現代、秘境駅へと足を運ぶ人は年々減り続けています。
小和田駅も例外ではありません。素晴らしい景観、訪れた人々の思い出など
数々の魅力を持つ秘境駅に皆様も足を運んでみてはどうでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿